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2009年2月

近所のカフェ。

先日、私の休日行きつけの近所の喫茶店、が舞台のTVドラマが放映されました。
どこにでもある、いたって普通の和カフェなのですが、お店の人の話によると、たまたま訪れたTVプロデューサーがいたく気に入ったとの事。
何故この店が?と思いましたが、よく考えると私ももう何年も週末必ず通っています。他のカフェにはない落ち着いた雰囲気があります。
改めて見てみると、適度な広さで、適度に明るく、古いようでそうでもなく、清潔。全てが絶妙な中庸さを持っており、それが落ち着ける要因にもなっているようです。
TVや雑誌で紹介されることもないので、客はほぼ常連ばかりで静か。知らぬ間に、とっておきの居場所をひとつ見つけていました。

こちらも行きつけの吉祥寺のCDショップ。中古セールでBobo Stensonの古い作品を見つけました。
最近のダークで深淵な雰囲気とは正反対です。音は明るめで軽快。こんな時代もあったのですね。

■Bobo Stenson "Very Eary"
癒し系オススメ
4. Autumn In New York
6. Payane

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エアコン問題

エアコンが壊れたので修理を頼んだところ、モータと基盤両方とも故障している可能性が高いとのこと。
交換すると、新品が買える価格となってしまいます。
私は寒がりなので、冬はエアコン全開です。まだ8年程度しか使っていませんが、少し酷使しすぎたようです。
修理の人が、清掃済み中古を格安で付けてくれるというので頼みました。
3年前の、見た目非常にきれいなエアコンです。しかもかなり安い。
早々にエアコン問題が解決して良かったのですが、たったひとつ気になることが。
たとえば、友達の家へ訪問したときとか、自分の家とは違った「よその家の匂い」を感じませんか?
スイッチを入れると、その「よその家の匂い」がするのです。
あれは何でしょう。タバコとか飼っているペットとか持主の体臭とも違う、生活臭としかいいようがないもの。
明らかに自分の家であるのに、よその空気が漂う。これはちょっと落ち着きません。
数日たって、ようやく慣れて?きましたが、エアコンが慣れてきたのか自分が慣れたのかわかりません。
オーディオも、新しい機材がその家の空気に馴染むまで少し時間がかかるといいますが、家にはその人独自の何かが宿っているのでしょう。

今回はT.R.Eの新作Viaggio(2008年作)を紹介しようと思ったのですが、聴けば聴くほど難解。それぞれの楽器が朴訥で、全篇を通してスローテンポの中で一音ずつ静かに音を紡ぎだす作風は、私の好きなカテゴリのはずですが、何故かこのCDをかけると「よその家」の雰囲気が漂い始めます。
もう少しメロディが欲しいのかもしれません。
というわけで、いかにもスタンダードなピアノトリオ、Sharon Minemoto Trioを。
ピアニストが女性でおそらく日系の方ですが、ヨーロッパ系のオーソドックスな音で心地よいと思いました。
スタンダードな曲を軽やかに聴かせてくれます。部屋の空気もどこか軽くなりました。

■Sharon Minemoto Trio "You can see the ocean from here"
癒し系オススメ
3. My Ship
7. For Natalie
10. You can see the ocean from here

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ジンギスカンパーティ。

友人宅で毎年恒例のジンギスカンパーティをしました。
北海道出身の友人が、帰省した際に本場の肉を調達してきてくれるのです。その友人曰く、「東京では食べれない味」。
確かに臭みもなく、本当においしい。店で食べるジンギスカンと違います。
彼はかなりのコダワリ屋で、都内をさんざんまわったり、ネットで検索してみた結果、この肉は現地でしか調達できないという結論に達したとのコト。
東京にいれば欲しいものが全て手に入る、なんて傲りですね。
結局、みんなでだらだらと6時間!に渡って食べ続けました。なんか胃にもたれないのです。
しかし家でジンギスカンをする際はご注意を。いくら後でリセッシュしたところで1週間は匂いが残ります。逆に言えば1週間ゴハンだけでおかずいらないかも。

最近、ピアノジャズCDは入荷ラッシュで、なかなか聴き込めていません。
今日はジャケ買いした1枚を。Frank Harrison TrioのFirest Light。2006年発売なので、買いそびれていたのかもしれません。
曲調はほぼスローからミディアムで、陰影のついたダウン系。アラウンド ミッドナイトによく合います。
コントラストの高いピアノで、とても美音。気に入りました。

■Frank Harrison Trio "Firest Light"
癒し系オススメ
1. You can't go home again
6. Nature boy
7. Love theme from Spartacus
9. Falling

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夜景と映画とジャズCD。

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夜景を撮影しに、横浜まで行ってきました。三脚立てて初夜景です。世のサイトを見てみると夜景好きな人は多いようですが、なんとなく理解できました。寒いけど楽しい。
無論、ふだん何気ない場所がまた違って見える面白さや、人工光の綺麗さもあるのですが、なんか純粋に人と違う夜遊びを見つけたようなワクワク感があります。
なので夜景撮影サークルを作ろうと思います。(たぶん一人ですが・・)

20世紀少年、百万円と苦虫女。立て続けにDVDで見ました。面白い。
特に後者は、ほんとに何でもない話なのですが、映画のネタって永遠に尽きないなと思いました。ハリウッドはネタがなくてリメイクだらけですが。
ただ、最近の日本映画、どんなジャンルにせよ、「泣ける」がヒットの条件みたいになってきて、映画のCMとか泣いているシーンばかりで少しうんざりです。
思うに、主人公が「だいぶ」不幸か、「ちょっと」不幸かで話はずいぶん変わります。前者は「泣き」に繋がり、後者は「笑い」にベクトルが変化するような気がします。
百万円と苦虫女の主人公は、「ちょっと」不幸です。そのユルさ、身近さ加減が逆に共感を誘って、心に何か残してくれます。距離感のある境遇に対する「泣き」の感情は一瞬ですが。
先日、WOWOWでMr.ビーンの近作「カンヌで大迷惑?」を見ました。ちょっとした不幸な出来事が重なって、大事件に巻き込まれますが、本人にとっては常にさりげない不幸でしかないところが笑いを誘います。
何も期待しないで観たのですが、キャラクターを引き出しているシナリオと演出の巧さに驚きました。最後、カンヌの海岸へ至高の表情で「降りていく」シーンは、往年のコメディ映画へのオマージュのようであり、大げさでなくカタルシスさえ感じました。
観終わった後、幸せ気分に浸れる映画でした。こんな映画、日本でももっと増えて欲しいと思います。今不景気ですし。

ジャズCD。年明けて、結構新作入荷が増えてきた気がします。
大好きなSteve Kovenの新作を見つけて、早速聴いています。私の印象ですが、この人の作品は、明るさと孤独を秘めた内省感が同居していて、特にバラードを弾かせるとECM的というか、とても美しく深い旋律を奏でる印象がありました。
弦楽四重奏から始まる今作は、確かにバラードも美しいのですが、今までの内省的なそれと少し異なった印象があります。
勝手な感想ですが、ミドルテンポの2曲目が、今までのSteve Kovenの印象を変える「開き直った」ような楽しい曲でした。2曲目を境に、何か方向性が定まったような、ふっきれたような感じがしました。バラードも明るく力強いです。
とは言え、やっぱり好きです。この人のピアノ。

■Steve Koven "The Sound of Songs"
癒し系オススメ
2. Mr. Springer
3. Cameo
9. Faith's Dream

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